プロキオンS 全頭診断 〜追い切り時計とは何か〜
皆様こんにちは。ほりちゃんと申す者です。
追い切りを見るだけで満足し、ブログを執筆するのが面倒臭くなりかけましたが、1日坊主は流石にまずいですよ!とのことで。
1番 ケイアイターコイズ 藤懸 牡7
栗東坂路にて追い切り。
7/5に栗東坂路で最終追い切りを行った馬は、減速ラップを踏む馬が多かったため、今回のサブタイトルとした。
馬場傾向もあるが、しっかりと加速ラップを踏めた馬を評価したい。
この馬も例に漏れず、24.5-(12.1)-12.4と0.3秒の失速が見られた。
ただ、全体時計は良く苦しくなっている様子は見られなかったため、状態は悪くないと思う。
評価C
2番 ロイヤルパールス 中井 牡8
栗東坂路にて最終追い切り。
この馬も24.4-(12.1)-12.3と0.2秒の失速が見られた。
ただ、楽な感じでこの時計が出たのは評価。
定期的に穴を開けており、馬自体は終わってなさそうだがこのメンバーでどこまで。
評価B
3番 シャマル 坂井 牡5 58キロ
栗東坂路にて追い切り。
動き自体は悪くなかったものの、24.7-(12.1)-12.6と0.5秒失速したのは気になる。
前走の中止と春から使い詰めてきているため、厚めの印をつけるのは危ないか。
評価B
4番 ジレトール 松山 牡4
栗東坂路にて追い切り。
この馬は24.4-(12.4)-12.0の加速ラップを踏んできた。
時計も動きも悪くなく、リメイクともいい勝負をしてきた馬なのでここは期待できる。
評価Bプラス
5番 エルバリオ 西村 牡4
栗東坂路にて追い切り。
全体的に軽めの追い切りで、勝負をかけてきているのかわからないが、
最後は25.4-(13.1)-12.3としっかりと伸ばしてきた。
評価C
6番 イフティファール 角田河 牡5
栗東坂路での追い切り。
特段目立った感じではなく、走りに集中できている雰囲気がなかった。
評価C
7番 ドンフランキー 池添 牡4
栗東CWにて追い切り。
大型馬のため、調教はイマイチ動きが良く見えず、時計も平凡。
七夕賞に出るヒンドゥタイムズと併せて追い切り、遅れた。
そのヒンドゥタイムズも前走は絶好調の出来だったため、今回は出来落ちしている。
おそらくドボンの馬。
評価C
8番 ブルベアイリーデ 荻野極 牡7
栗東坂路での追い切り。
中京巧者のイメージがあるが、動きに衰えが見られる。
評価B
9番 フルム 水口 牡4
栗東坂路にて追い切り。
加速ラップをしっかりと踏んできて動きも上々。
前走は昇級初戦のため負けたが、今回はオープンのペースを経験しての二戦目。
水口魂の騎乗。
評価Bプラス
10番 リメイク 川田 牡4 58キロ
栗東坂路にて最終追い切り。
この馬だけ格の違う追い切りを見せてきた。
ここまで、栗東坂路で追い切りを行った馬が減速ラップを踏むなかで、23.5-(11.7)-11.8と抜群の動きと文句なしの時計。
前走が武豊で出遅れたのが気になるものの、馬券には来るだろう。来なければ事故。
評価A
11番 メイショウテンスイ 太宰 牡6
栗東坂路にて追い切り。
目一杯追われてなかなかの時計と動きを見せたものの、最後は少し垂れた。
定期的に忘れた頃に一発かましているが、みんなが忘れているのかは不明。
評価B
12番 メイショウダジン 酒井 牡6
栗東CWにて追い切り。
軽すぎてわからんが、この馬なりにと言ったところか。
評価B
栗東坂路にて自己ベストを更新。
ただ、24.8-(12.1)-12.7と終いがあまりにもお粗末。
全体時計は良いものの、終いで大きく失速する追い切りは自分が一番評価しない追い切り。
評価C
14番 アティード 菱田 牡6
美浦南Wにて追い切り。
力強い追い切りで、馬体も大きく見える。
ここ数戦で評価を落としすぎな気もする。
評価B
15番 オーヴァーネクサス 藤岡康太 牡6
栗東坂路にて追い切り。
並足を評価してくれと言われても、馬術はわからないので評価できない。
評価D
16番 オメガレインボー 藤岡佑介 牡7
栗東CWにて追い切り。
馬を前に置いて、折り合いをつけてからキッチリと伸びて先着。
中身のしっかりとある調教だった。
このコースは合っていると思う。
評価B
本命馬と買い目
本命は10番リメイク。
追い切りの動きが一頭だけ違った。
ただ、前走の出遅れが気になり、このコースは後方待機はアウト。
雨も降るうえ、オッズも渋いので単勝は諸説。
相手は4番ジレトール、9番フルム、16番オメガレインボー。
ここへのワイドを購入するのが一番丸いか。
パドックと馬場と相談して。