函館記念 全頭診断 〜ハンデは公平でないからハンデというのだ〜

皆様こんにちは。ほりちゃんと申す者です。

先週は診断を出したものの、寝過ごすという痛恨のミスを犯しました。

寝過ごしたことに救われたことの方が多いものの、取り逃がした馬券というものはやはり悔しいものです。

目覚ましをセットして記事を執筆します。

 

1番 イクスプロージョン 和田竜二 57キロ 牡5

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函館Wにて追い切り。

いつものことながら、調教は全く動かない。

ただ、展開や馬場によっては穴を開けることが多く、そちらが読める人にとっては良い馬だと思う。

評価C

 

2番 ユニコーンライオン 国分優 59キロ 牡7

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函館の芝コースにて追い切り。

併せたキングオブドラゴンをあっという間に交わした。

反応も良く、力強い動きなものの、ハンデ59キロは何を見て決めたのだろうか。

評価B

 

3番 ハヤヤッコ 浜中 58.5キロ 牡7

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函館wコースにて追い切り。

鞍上のゴーサインには反応できたものの、動きが重く、併せた馬に楽に差し替えされてしまった。

元々調教で動く印象がなく、気分屋な面があるため難しい。

評価B

 

4番 ドーブネ 武豊 57キロ 牡4

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函館wコースにて追い切り。

全体時計はまずまずなものの、最後に何度か頭を上げて走るのをやめようとする仕草が見られた。

ここ最近は逃げや先行で結果を残しているものの、気性が難しいところがある馬でワンハロン延長はどうか?

評価C

 

5番 ヤマニンサルバム 横山和 56キロ 牡4

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函館芝コースにて追い切り。

鞍上に目一杯追われるものの、アクションの割には動かなかったという印象。

評価B

 

6番 ロングラン 勝浦 55キロ セ5

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この馬だけ、美浦トレセン南wにて追い切り。

輸送を控えているため、軽めの調整だった。

評価C

 

7番 ルビーカサブランカ 吉田隼人 55キロ 牝6

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函館芝コースにて追い切り。

前に馬を置いてのコントロール重視の追い切り。

鞍上のゴーサインにもしっかり反応して、楽々ラスト11.1は見事な一言。

ただ、ハンデは少し見込まれすぎ感はある。

評価Bプラス

 

8番 ブローザホーン 岩田康誠 55キロ 牡4

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函館芝コースにて追い切り。

鞍上がガッチリと手綱を抑えつつも、きっちりと折り合いがつき、このタイムなら文句なし。

追えばビュンと伸びそうな雰囲気。

評価B

 

9番 ローシャムパーク ルメール 56キロ 牡4

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函館芝コースにて追い切り。 

あまり走りに集中している感じがない。

ストライドが綺麗で軽く、荒れた馬場は疑問符がつく。

評価B

 

10番 アラタ 横山武史 58キロ 牡6

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函館wコースにて追い切り。

走りに集中しており、鞍上の指示にもきっちりと反応して操作性の良さそうな馬だと感じた。

ここを狙って取りに来ている感じはあるし、状態は良さそう。

評価B

 

11番 マイネルウィルトス 丹内 57キロ 牡7

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函館wコースにて追い切り。

外目をゆったりと大きなフォームで走って、調教の内容は良かった。

一年の繋靭帯炎明けでなければ昨年の2着馬ということと、馬場も合うので文句なしの本命だった。

評価B

 

12番 ローゼライト 斉藤 52キロ 牝5

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函館wコースにて追い切り。

軽めの追い切りでタイムは平凡なものの、ストライドがよく伸びて推進力のある走り。ハンデ52キロを抜きにしても魅力的な追い切り。夏は牝馬

評価Bプラス

 

13番 スカーフェイス 西村 57キロ 牡7

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函館芝コースにて追い切り。

雰囲気よく回ってきて、直線を向いてからの鞍上のゴーサインに全く反応しなかった。

気持ちの問題か。

評価C

 

14番 テーオーシリウス 藤岡佑介 55キロ 牡5

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函館wコースにて追い切り。

舌を出しながら走っていたということくらいしか言及することがなく、かなり平凡な追い切り。

評価C

 

15番 アルナシーム 鮫島駿 55キロ 牡4

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函館芝コースにて追い切り。

馬の真後ろに置いてから追い出し、きっちりと先着。気性に難を抱える子なので良い内容ではないか。

走りが軽く、ディープインパクト産駒の様なフットワーク。

ただ、厩舎が宗教上の理由もあり買えない。

橋口には勿体無い馬。

評価Bプラス

 

16番 キングオブドラゴン 富田 56キロ

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函館芝コースにて追い切り。

併せたユニコーンライオンがかなり動いているものの、こちらも反応できており最後までしっかり動けている。

評価B

 

 

今回のサブタイトルである

 

〜ハンデは公平でないからハンデというのだ〜

 

今回の函館記念は、どの馬にも勝つチャンスを与えるためのハンデではなく、

見込まれた馬、妥当な馬、軽すぎる馬とはっきりした印象を受けた。

そもそもハンデとは、競技に限らず様々な競争的な場での立場を不利にする条件を指す言葉として用いられることも多い。

 

見込まれた馬

2、3、7、13

 

妥当な馬

1、4、5、6、9、10、11、12、14、16

 

軽い馬

8、15

 

ちょうど良く、舐められている馬が追い切りが良かった。

ただ、15番アルナシームは特大のハンデを背負っているので55キロで妥当という気もする。

 

 

◎ブローザホーン単複

8-7.10ワイド